嫌いになるかも。。。
2005年12月1日 恋愛
彼氏にむかつくことを言われた。
冗談か本気かは分からないけど、例え冗談でも明らかにあたしを不快にさせるって分かるセリフを吐いた
彼に少しがっかりした。
今までも、けっこうカチンと来ることを言われて、切れると「冗談で言ったのに」とか「冗談でとってくれると思った」とか
まるで、あたしが冗談の通じない心の狭い奴って言われてるみたいで
それは図星っちゃあ図星だけど、悲しいしむかつく。
あと3ヶ月ちょっとで離ればなれなのに、こんなんで大丈夫かな?
そーいえば喧嘩って喧嘩はしたことないや。
いつもあたしに小さな不満が溜まる
↓
爆発
↓
彼氏あやまる
↓
許す
↓
お互いの反省会
あたしが切れると普段じゃあり得ないくらい素直に謝ってしかも言い訳もしない。
ただ丸く済まそうと思ってない?
あんたには意見がないんかいっってまたイライラ
あたしは心が狭い女なのかしら・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::
『二十歳の原点』By高野悦子
お母さんの本棚で見つけて本と同じく二十歳の頃に読んだ本。
学生運動の真っ只中で、鉄道自殺をした女子大生の日記。
なんて精神的に大人びているんだろうと驚かされた。
現代っ子は肉体的には昔に比べて大人だけど、考えや中身はまるっきり子供。
最後に書かれた詩が、静寂のなかで暗く少し心細くて不安なのに心安らかで落ち着くようで
何とも心に残っている。
旅に出よう (『二十歳の原点』)
旅に出よう
テントとシュラフの入ったザックをしょい
ポケットには一箱の煙草と笛をもち
旅に出よう
出発の日は雨がよい
霧のようにやわらかい春の雨の日がよい
萌え出でた若芽がしっとりとぬれながら
そして富士の山にあるという
原始林の中にゆこう
ゆっくりとあせることなく
大きな杉の古木にきたら
一層暗いその根本に腰をおろして休もう
そして独占の機械工場で作られた一箱の煙草を取り出して
暗い古樹の下で一本の煙草を喫おう
近代社会の臭いのする その煙を
古木よ お前は何と感じるか
原始林の中にあるという湖をさがそう
そしてその岸辺にたたずんで
一本の煙草を喫おう
煙をすべて吐き出して
ザックのかたわらで静かに休もう
原始林を暗やみが包みこむ頃になったら
湖に小舟を浮かべよう
衣服を脱ぎすて
すべらかな肌をやみにつつみ
左手に笛をもって
湖の水面を暗やみの中に漂いながら
笛をふこう
小舟の幽かなるうつろいのさざめきの中
中天より涼風を肌に流させながら
静かに眠ろう
そしてただ笛を深い湖底に沈ませよう
冗談か本気かは分からないけど、例え冗談でも明らかにあたしを不快にさせるって分かるセリフを吐いた
彼に少しがっかりした。
今までも、けっこうカチンと来ることを言われて、切れると「冗談で言ったのに」とか「冗談でとってくれると思った」とか
まるで、あたしが冗談の通じない心の狭い奴って言われてるみたいで
それは図星っちゃあ図星だけど、悲しいしむかつく。
あと3ヶ月ちょっとで離ればなれなのに、こんなんで大丈夫かな?
そーいえば喧嘩って喧嘩はしたことないや。
いつもあたしに小さな不満が溜まる
↓
爆発
↓
彼氏あやまる
↓
許す
↓
お互いの反省会
あたしが切れると普段じゃあり得ないくらい素直に謝ってしかも言い訳もしない。
ただ丸く済まそうと思ってない?
あんたには意見がないんかいっってまたイライラ
あたしは心が狭い女なのかしら・・・
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『二十歳の原点』By高野悦子
お母さんの本棚で見つけて本と同じく二十歳の頃に読んだ本。
学生運動の真っ只中で、鉄道自殺をした女子大生の日記。
なんて精神的に大人びているんだろうと驚かされた。
現代っ子は肉体的には昔に比べて大人だけど、考えや中身はまるっきり子供。
最後に書かれた詩が、静寂のなかで暗く少し心細くて不安なのに心安らかで落ち着くようで
何とも心に残っている。
旅に出よう (『二十歳の原点』)
旅に出よう
テントとシュラフの入ったザックをしょい
ポケットには一箱の煙草と笛をもち
旅に出よう
出発の日は雨がよい
霧のようにやわらかい春の雨の日がよい
萌え出でた若芽がしっとりとぬれながら
そして富士の山にあるという
原始林の中にゆこう
ゆっくりとあせることなく
大きな杉の古木にきたら
一層暗いその根本に腰をおろして休もう
そして独占の機械工場で作られた一箱の煙草を取り出して
暗い古樹の下で一本の煙草を喫おう
近代社会の臭いのする その煙を
古木よ お前は何と感じるか
原始林の中にあるという湖をさがそう
そしてその岸辺にたたずんで
一本の煙草を喫おう
煙をすべて吐き出して
ザックのかたわらで静かに休もう
原始林を暗やみが包みこむ頃になったら
湖に小舟を浮かべよう
衣服を脱ぎすて
すべらかな肌をやみにつつみ
左手に笛をもって
湖の水面を暗やみの中に漂いながら
笛をふこう
小舟の幽かなるうつろいのさざめきの中
中天より涼風を肌に流させながら
静かに眠ろう
そしてただ笛を深い湖底に沈ませよう
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