結局元彼とは会っていません。

会わなくて正解だった。
正直会ったらヤッてしまうと思う（下品な言い方ですみません）
あたしは、別れてから恋もしていないから、もちろんHしていないけど
元彼には新しく彼女がいるわけで大人同士の付き合いなのだからそういう事は
あって当然なわけで、そう思うと
絶対したくない！

タイトルの通り、少し恋をしてる、かも。
違う課から移動していた人で30歳。
すっごいウブ人で（死後？）仕事場ではあまり話さないけど、お昼休みお弁当箱を洗っていたら
話しかけてきて、社内でやっているテニスサークルに誘われて・・・

正直スポーツはダイビングで十分だしテニスなんてやったことないけど
その人のことがもっと知りたい、近づきたいって何となく思って二つ返事でOKして。
テニス以外で特に何があるわけではないけど、職場以外の姿を見るのは新鮮で
仕事中もちょっと気になってしまう・・・

全然年上に感じないし童顔で（見た目もあたしより若いかも）話す時ちょっと赤くなるのがかわいい。

テニスのことがなければ島が違うから、個人的な話をする機会なんてそうそうなかっただろうし。
今は、職場に結構ウキウキで通っているかも。。。

あたしは元彼を崇拝に近い感情で思っていたから（あたしには不釣合いな程、完璧な人だと思ってた）
だから、元彼よりもっと上の人じゃないと好きになんかならないと思ってた。

不思議だなぁ

でも今はEさんと仲良くなりたいって思う。

特に行動を起こすつもりはまだないけど、ちょっと幸せな気分です。

日記久々の更新になります。

書くこともなく鬱々とした日々を過ごしてました。
何だろう〜本当に元彼との出来事が多すぎて、それらを思い出に
変えるにはそれなりに時間がかかりそう。。。と思ってた。

元彼の連絡先も消去して、すこしづつ前進してたのに、先日の深夜急にメールが着た。

「疲れた〜」

の一言。
かなり動揺はしたけど、平静を装って

「新しい勤務地には慣れた？ちゃんとご飯食べて、休めるときには
ちゃんと休みなよ」

って返信。

すると10分位して着信あり。元彼の電話番号は消去済みだから誰からか分からなかったが
元彼からと確信を持って出た。

他愛もない会話。付き合ってた頃と何ら変わらない。
不思議とドキドキもズキズキもない。

「今日、上司がレオナルド・ダ・ヴィンチの『受胎告知』がいかに
計算されつくした色合い、人物の配置かって話しているのを
聞いたら、一緒に旅行行って観たこと思い出して、
懐かしくなってどうしても電話したくなってしてしまった」


そうそう、偶然にもその上司が見たであろう日経新聞の記事を私も読んでいた。


懐かしいとかそうやって思えるものになったんだ・・・


一緒に行った海外旅行の国とか、野外音楽フェスとか、ディズニーランドとか、そういった思い出は
それらに関わる情報が耳に入らないように避けるようにしてきた。


思い出したくないから。


でも、ふと一人で運転している時とか、仕事をしていて一息ついた時とか他愛もないことを思い出してしまう。

歩くときは必ず私は左側が定位置だったり、トマトが嫌いだから私のお皿に入れ込んだり

日常のなんてことない場面を思い出して、それが一番辛くさせる。

少し複雑だった。
もう元に戻るとか思わないし、恋愛感情もないかもしれない。

だけどこうやって連絡が着てしまうと、一生懸命閉じかけて傷がまた開いてしまう。

「実は3ヶ月前から付き合っている子がいる・・・」

思わぬ彼からの告白に失恋病で未だに鬱々としたなかを彷徨ってた私は現実に連れ戻されてしまった。

何でも神戸で知り合った子だけど、4月から自分が名古屋勤務になったからその彼女とも遠距離で
1ヶ月会ってない。
別にその彼女とうまくいってないから連絡したわけじゃなくて、本当に懐かしくなって
もうあたしから立ち直ったってメールもらってたから会いたくなって連絡したって。

あまりに鈍感でデリカシーがなくて甘ちゃんでバカ正直（新しく彼女いることなんて隠しておいてよ）
に、脱力してしまったし、恋愛における本当の終焉を向かえた気がした。

あの〜あたしは一方的に振られて、半年経っても新しい恋愛をする気も起きなくて
時々あんたを思い出しては辛くなったりしてる。
あんたは、とっくに彼女作っておいて、うまく言ってないから慰めて欲しいってこと？って。

って。思ったけど言えなかった。

来週会うかもしれない。
今の彼女との仲を壊す気はないし、かといって応援する気にもなれない。

恋愛って別れた時点ではまだ終わりではないと思う。

振った側、振られた側では引きずり方も違う。

今回の電話で、やっと自分のなかでひとつの区切りがついた。
彼とひとつの恋愛をやり遂げた同士というか仲間として会いたいと思った。

自分のなかで無理やり終わらせたのじゃなく、終わったと実感出来たからよかったのかもしれない。

そっちのせかいにいきたい

女みたいな恋愛をする男はイタイ。

↑名言だと思う。


Nは本当にむりむりで逃げれば追うの原理でかなり追われているあたしですが
「〜なのさ」とか「君」とかをメールで使うNは詩人になってしまってあたしの手には負えんのです。

不器用なものでとかって高倉健かっつう話で。

今日も嘘かホントかあたしに会うためにあたしの住んでる街の駅で待ってたらしい。

こわくて電車使えないじゃん。

むりむりむりむりむりむりむり

行動化を意味する。
感情が言葉でなく行動によって表される状態。抑圧されたり、受け入れられない状況など、もって行き場がない場合に、内なる感情が行動として表出される。家庭内暴力（DV）や非行などはアクティング・アウトの破壊的な行為、反抗的な態度として示される。また、環境に十分適応できないときにも起こる。こういった行為を、意味あるものとして理解することが処遇上の解決の糸口になる。

ひとつの対象に対して、友好と敵対、愛と憎悪のような相反する感情や態度が同居する精神状態をさし「両化性」と訳される。
アンビバレンスは、神経症などを発生させる心理状態のひとつとして注目され、多くの研究が行われてきた。また、アンビバレンスは自然な発達、成長段階に見られることも指摘されており、たとえばウィニコット（Winnicott，D.W.）は、人間は同一対象に対するアンビバレンスに耐える能力を習得することが精神的健康を発達させる上での一課題であると述べている。

元々彼からメールが着た。

前回シカトしてから半年ぶりくらい。

なんでこんなに愛しているのに返事をくれないのかという様な内容。
もうオレからはメールや連絡はしないけど一生好きだ、みたいなわからんちんな内容。

大体早朝3時にメールしてくるやつの言う事なんか信用できっか。
半年前もおんなじ内容のメールだったぞって・・・・

東大入るとか会社を興すとか口だけで実現してから言えよって感じで
しかもそれらがひとつも叶えられてなくメールくるために目標が変わってて
自信過剰で、痛々しくて、別にあたしのこと愛してるなんて気持ちはこれっっぽちも残ってないくせに
多分、会社で上手くいかなかった時や、女の子にちょっかいだして相手にされなくて
ふとあたしを思い出してメールしてくるってのが見え見えのパターン

虚勢を張って自分はこんなに頑張ってんだ、振って後悔しただろうってそれが自分と重なって
なんとも言えない気持ちになるんですわ。

あたしからの返事・・・

ごめんね。実は今付き合っている彼と6月に結婚することになったの。
もう返事をしないと決めていたけど、Iが前進するためには本当のこと言わなきゃいけないと思って。
Iは強くてすごい人だから仕事に恋に頑張ってください。
それでは。。。

社会によって十分に受け入れられる資格を与えられない者が指し示す状態（situation）のこと。
もともと牛や奴隷に焼付けられた刻印のことを指したが、ゴフマン（Goffman，E.）は
スティグマの本質をスティグマを有するものの身体的・社会的属性ではなく、彼の他者との関係性にあるととらえ、
スティグマを与える者と与えられる者との相互関係に焦点を定めスティグマの形成過程やマイナス効果を詳しく分析した。

花を花と見て花と見ず。

元彼にメールを送ったら、別れる間際には考えられないほど優しくて思いやりのある返事が返って来て
それが余計に苦しかったり。

無理やりでも塞ごうとしていた傷口を自分で開いてしまいました、バカです。はい。

返事が着て返事を返してまた返事が着て。。。

でもそれだけなんだよね。

今すごく仕事や生活にがんばってることをアピールしてみました（苦笑）

ほんと恋愛ってタイミングが大切なんだと痛感した。
今のあたしなら、多分あの頃の彼の気持ちが分かるし、それは今の職場になれる為一生懸命働いて
へとへとになって働くということを身をもって体感しているからこそ、分かる事。

分かりたくても分かれなくて、分かった時には手遅れおしまいどうにもならない。


先日読んだよしもとばななの小説『ハゴロモ』

主人公の女の人が6年間、家庭のある男と付き合っててそれが生活の全てだったのに
奥さんが不倫に気付いてショックで寝込んでしまい
男は奥さんを選び主人公は突然ぷっつり振られ、まぁそこから立ち直るまでのストーリーなのだけど

すごく印象に残る文章の行があったので。。。

『病気になったひとのほうがつらいと、誰が決めたのだろうと、私は思った。
病気にならず、泣かず、ちゃんとごはんを食べて、散歩もして、友達にあったりしている人のほうがつらいこともあるかもしれないと、なぜ彼は思わなかったのだろう。』

いや、あたしは不倫とかではないけど、家族や友達や元彼には「もう好きな気持ちはないし〜復活したよ。いつまでも引きずってらんないし。イイ男おこってない？」って言って

でもほんとは寝込めるもんなら寝込みたいし、叫べるもんなら叫びたかった。

現実みなよ、もう振られたんだしいつまでもぐずぐずしてたってしょうがないじゃん。
って自分といつまでだってぐずぐずしたい。もしかしたら彼からやり直したいって連絡くるかも、、、なんて儚い思いも捨てられず

ようは表面上だけは回復しているように見せている内に、立ち直ったような気になってくるけど
内側には立ち直れずそれを吐き出すことも出来ない自分がいてだけど外側はどんどん立ち直ったと壁は厚くなり硬くなり内側のドロドロした思いは益々外に出せず内側で濃縮されていつまでも残るんだろうね・・・

重いなぁ、自分（笑）

連休を利用して学生時代の友達と会うため新宿へ。

一緒にいた友達がアクセサリー見たいっていうから、高島屋へ行った。
アクセサリー類に興味のないあたしは（高いなぁ〜）とか思いつつ彼女たちの後ろをくっついて歩いていたら
ふと目を惹くリングがあった。
あれこのブランドは・・・元彼がクリスマスかホワイトデー辺りにピンキーリングをくれて、そこのだった。
そしたら初めて自分のために指輪を買おうかなって気が起きて・・・

彼と付き合ってた頃は、右手の薬指と左手の小指にピンキーリングを2つ重ね付けしていた。
初めてもらったのは薬指にしていたティファニーのもの。
貰ったばかりの頃は、それをして外に出ると人に指を見られているような恥ずかしい気持ちになって
でもしばらくすると付けないと心細いというか落ち着かなくなった。

振られてからは小箱に入れたまま。

彼からもらったピンキーリングはティファニーと一緒に付けれるようにシルバーでトップに平たい水色の石が着いたもの

あたしが一目で気に入ったのはピンクゴールドのリボンのようなデザインで中心に小さな石がついているもの

今まで指輪とかアクセサリー類を自分で買おうって思うことなかったけど
同じブランドで、しかもこんなに気に入ったデザインが見つかるのも何かの偶然と即決してしまった。

友達とバイバイしてホテルに帰って、指輪をはめてみた。
暖かい色の女の子らしい曲線の優しいデザインで
こんなデザインを選べるあたしはまだまだ捨てたものじゃないって
そしたら不思議なくらいふっきれていて元彼に最後の本当に最後のメールを送った。

今日吹っ切れた。わたしの再スタートの日です、と。

ホテルに一人で泊まるのは初めてで、いつもは誰かと同じ部屋でも夜中にふと目が覚めてなんか怖い気持ちになったり
するのだけど不思議な位、穏やかに眠れた。

帰りの電車、実家まで1時間半くらいかかるからいつも本屋で本を買って読んで時間をつぶすのだけど

電車の時間が迫っててぱっと選んだのがよしもとばななの『ハゴロモ』
これがまた今のあたしにちょうどあっていてすごく良かった。

よしもとばななは学生の頃、民俗学？で異界についてやってて（シャーマンとか）ストーリーに夢、非現実がごく自然に現実をつながって出てきて、その境目が曖昧になっている、夢か現実かそれに意味を持たせないというか
そこがよしもとばななの小説の特徴なんだろうなぁ
だから共感しつつでも現実過ぎもせず、身近過ぎないし重過ぎない。

別れた相手より死んだ人のが身近たっだり、死を人の終わりと考えないところとか。。。
この人の小説に出てくる登場人物は、みんな変わっていて儚くて切なくてだけど優しい
だから安心して読めるって感じ。

ともかくタイムリーな内容だったから自分も再スタートしろって言われたみたいで。

そっちの世界に行きたい

よく別れの場で男が口にするセリフ

「なにかあったら遠慮はいらないから連絡してこいよ。力になるから」

振った側の男が少しでも彼女を慰めるため（その場をやり過ごすため？）いう言葉。
振られる側の女の子はこの言葉でどれだけ救われるだろうか・・・
まだ好きで未練があるけど、振られてしまった。
別れるのは辛いけど彼はいつでも私を見守っていてくれるし、蜘蛛の糸でもつながっていたい。

でもこれを信じて連絡すると大抵の男は当たり前かもしれないけど、迷惑に思う。
なんせもう好きじゃないから別れたわけだし、別れた女から連絡がくるなんて思ってもいないかららしい。

だから彼の言葉を鵜呑みにして連絡しない方が身の為だとある恋愛マニュアルに書いてあった。

あれですよ、日本人が外国人と知り合いになって「今度うちに遊びに来てくださいね♪」って
建前で言ったことを外国人はそうと気付かず遊びに行って迷惑がられたみたいな。。。

たしかにあたしも別れの時言われた。
「今まで遠距離だったから、会えなかったし別れるけど今までとかそれ程変わらないんだから
何かあったら連絡しろよ、ていうか連絡して」と。。。

それを聞いて、いつ連絡しようかなんて次の日から考えてばかりいた。

「他に気になる人ができたよ〜。もう大丈夫だから気にしないでね」

「新しい年になってもう2ヶ月だね。忙しい毎日だろうけど、体に気をつけて」

「もうすぐフジロックの早割り発売日だね♪今年はひとりで参戦するよ」

とか。。

もうとっくに、あんたの事は吹っ切れて仕事に新しい恋にがんばってるよって（嘘だけど）ニュアンスを醸し出しつつ
探りをいれたいみたいな（笑）

すでに携帯から元彼のアドレス＆電話番号は消えているけど、まだ覚えていて、忘れたいけど忘れられないよ。

自分の本音と裏腹に恋愛マニュアルで読んだ、「なにかあったら気軽に連絡して」って言葉を信じるなってやつが
グルグルして。。。

振った立場ならともかく降られた立場でメールするって新しい相手と上手くいって完全に彼がどうでもいい人になるまでは無理だなぁ

連絡なんて今更とったって自分の期待するような返事は返ってこない。

もう恋愛感情が云々じゃなくて、自分から無理やり奪われてしまった気持ちの向かう場所を
懐かしんでいるのかもしれない。

本当は今日Nと映画行く約束していたんだけど、昨日辺りから、あ〜行きたくないなぁ
ここのとこ仕事ハードだったし土曜日はゆっくり家で休みたいし
大体明日観にいく映画って公開初日だから恐ろしく混んでるはず
って思っていたらかなりテンション下がりまくって・・・
結局インフルエンザにかかったって嘘言ってドタキャンしてしまった。
ごめんなさい。

過去の自分の恋愛からいって第一印象でその人を好きになるかどうか
はっきりしてて
「あっいいなこの人」って思わないと駄目だぁ。
よく全然すきじゃなかったけど、しつこく迫られている内に好きになったとかあるけど
私は駄目だろうなぁ

どこがしっくりこないんだろう・・・

一つは声・・・かなぁ
話してる時、Nは地声じゃないような感じする。
営業とか接客業の人って男女問わず地声で話すことって少ないと思うし知らず知らずプライベートでも仕事用の声使っちゃったり。
ワントーン高い仕事用の声っていうか、そういうのって不快感は与えないけど
その人の本質が見えないっていうか作られたものだから心に響いてこないというか。
あたしもNと話している時は、ワントーン高い仕事用の声つかってると思う。
外面の声だからお互いの心にズンと響くものがないっていうか本質が見えてこないのだと思う。

あと何だろう、遊びにいったりする場所とかそういったことを作戦会議っていうとこ（寒）

いや、好きなひとが言ったら胸きゅんなのだけどね

まだ元彼を忘れるために誰かを好きになろうなんて無理

動き出すことにしました。。。

新しく日記を始めようと思ったけど、ここに残された日記は全て真実であたしの歴史だから
この上に新たな歴史を積み上げていこうと思う。

まだ彼の写真とかは見たくもなく、されど捨てることも出来ずな状態だけど
復縁する可能性は0で、自分もこのまま止まっていても辛いから。。。

2年付き合ったらそれが思い出に変わるのは最低2年かかると思う。
考えてみれば別れてから3ヶ月しかたってないのに私にはものすごーく昔のことの様。

ふと元彼との楽しかった日を思い出してあの頃に戻りたいって思ったけど
その頃は、その先に別れがくるなんてこれっぽっちも思ってなくて
ただその瞬間瞬間が幸せでいっぱいでそれだけだったしそれがずっと続くと思ってた。

だけどその先に別れがあるなら、もうあの頃に戻りたいとは思わないし思えない。

今、好意を寄せてくれる男の人が出現して、月1〜2回くらい会ってる。
でも友達以上のものは何も感じなくて、正直その人といる時もふと元彼を思い出したり。。。

もう好きとか嫌いとかじゃなく（そんなことは考えたくない）
ただふとした拍子に元彼もあたしの事を思い出してちょっと懐かしくなったり切なくなったりしてくれる瞬間があるんだろうか？
それともとっくに忘れてる？
とか思うと心臓がぎゅっと掴まれたような気持ちになる。



付き合ってた2年間、彼のために生きてた。
もし彼が一緒に死んでくれって言ってたら死んでた。
それ位、好きだった。



文章にしていくと未練たらたらだけど、好意を寄せてくれているNとのことを前向きに考えていこうと思う。

22日（日）彼に会いに行って来ました。

そして正式に別れることになりました、というか振られました。
1ヶ月位前に距離を置きたいと言われて、距離を置くってどういうことなのか？
いつまで？このまま自然消滅をねらってるの？とかすごく辛かった。

だからこの日記を見ることも書くことも出来ず、放置していました。

そしてとうとう決定打、電話で「別れよう」と言われて、最後に会って話すという約束をして
受け入れました。

会えば付き合ってる頃と何も変わらないのに、彼の意思は固くもしかしたら復縁があるかもなんて
くだらない希望を持っていたあたしはボロボロです。

今は親に彼の悪口を言われるのも、励まされるのも辛い。
デジカメには彼とのデートの写真が現像もされず残ってる。

彼にとって恋愛とは楽しいだけのもので、あたしにとっては楽しさも辛さも一緒に乗り越えていくのが恋愛だった。

辛いけど一緒に頑張っていこうじゃなくて、辛いからやめよう諦めようが彼の考え方だったみたい。
一度決めた自分の意見は変えないところ、妙に冷めているというか冷静な彼にはもうあたしの言葉は届かなかった。

この2年はそんなにあっさり終われるものだったの？と考えると悲しくなる。
沢山の思い出は思い出でしかなく、例え過去の日々が2人にとってとても輝いていて大切でも
今の私たちを救ってはくれなかった。

それがとても悲しかった。

彼に電話で別れようと言われた時、「そっか、わかったよ」って言ったのはあたしにあの時出来た最大級の愛情表現だったんだよ。
同意したのは自分のためでもなんでもなく、彼が大好きだから彼のために受け入れた

それすら彼には伝わってないだろうな。

本当は泣いて泣いて「絶対に別れたくない」って叫びたかった。

最後の夜、横で泣いているあたしに彼が話してくれた。

大学2年の時、親友がバイクの事故で死んだ。
葬式の時、彼や友人が大泣きしていたら、他の友人に怒られたそうだ。
「死んだ友達の親のがもっと悲しいんだ。だから悲しんでる人の前で泣くな」って。

それ以来泣けなくなったそう。

って言った彼の目が真っ赤になってて涙が出ているようにみえた。

あたしがひねくれてるのは、その涙をみてあたし愛されてたんだ〜っとは思えず
なんだかすごくその涙が滑稽にうつってしまった。

時は心の傷を癒してくれる、とは思わない。

ただ、彼のいない日常に慣れてこっちが当たり前のことになった時、心の傷や彼を愛したことすら忘れてしまう。

未練がないと言ったら嘘になる。

この1年を乗り越えたら結婚するのかななんて漠然と思っていた。
どこかへ行く度に沢山写真を撮って、意識的に思い出を残すようにしてきた。
いつか一緒に暮らす日が来たとき、「遠距離に時は辛かったけど、頑張ったよね〜」
って笑って話せる日が来ると思ってた。

あたしの周りには彼とのものが多すぎて今はつらい。

今は、振られたばかりで出てくるのは愚痴ばかり。
この日記は、遠距離を始めた自分を励ますために書き出したのでもう書くことは出来ません。

未練がましいけど、彼を忘れるまでは退会せずにいます。

今まで読んでくださった方ありがとうございました。

彼と離れて一人前になった彼が迎えに来てくれるのを待っていようって思っていた。

その日が来るのをあたしはこのまま待っていようって

でも待つのはやめた。

あたしも彼と同じように進まなきゃいけないんだって思った。

彼がどんどん前に進んであたしは立ち止まって待っていても距離がどんどん開くだけ

別々の道かもしれないし、進むことで他に新たな出会いや感情が生まれるかもしれない。

今までそれがこわかったけど、それはそれで前進なんだと思う。

彼とうまくやっていくにはあたしも動き出さなきゃいけない

死刑囚ナポレオン・ビーズリー最後の言葉。


「私をここに至らしめた自身の行為は、非道であったばかりか、無差別でした。
今夜、世界に宣言します。正義はやり直しの機会を与えてくれない、と。
今夜、次の世代に伝えます。時には、死を与えることが正しいのだ、と」



ジェシカ・ウィリアムズ著
『世界を見る目が変わる50の事実』
世界の死刑執行の8　1％はわずか3カ国に集中している。中国、イラン、アメリカである　より